【年末ブログ】2022年の活動を振り返りました。
目次
2023年明けましておめでとうございます!
2022年のテーマは『自ら手を伸ばす』
ツナガリMusic Lab.は次の4月で創業して6年。これまでいただいたご縁に応える形で少しずつ事業を伸ばしてきましたが、2022年はより挑戦的に、自ら新たな場所や人に会いに行き、ワンステップ上のトライを重ねていこうと決意し、1年を過ごしてきました!
2022年の活動一覧
教育や子育てのお悩みを相談できる『キキミミBAR』開催(3月〜)
グラスを片手にお子様の発達や子育て、教育について相談できる『キキミミBar』をNPO法人まなびとと共同で開催しました。毎月教育や福祉に関係するゲストを招待し、グラス片手に子どもの発達や、夏休みの過ごし方など気軽に専門家に相談できる場作りを行っています。2022年は臨床発達心理士、言語聴覚士、理学療法士、子育て支援やフリースクールを運営されている方など、様々な方にゲストとしてお越しいただきました。私たちも毎回沢山の発見や学びがあり、大切な場になっています◎
初めてのツナガリMusicLab. 認定教室が誕生(3月)
習い事教室や学習塾、福祉事業所等など、子どもたちを取り巻く地域のさまざまな場所が、発達障害のある子どもたちにとっても安心して挑戦できる場所となるようにサポートさせていただく『認定教室制度』。2021年秋頃から受講していただいていた「Yurica Piano School」が今年3月に認定試験を合格し、初の認定教室となりました。子どもの発達に関する知識や関わりを学ぶことで、教室全体のレッスンや関わり方にプラスになっているとお声をいただき、嬉しく思いました。現在は、東京、神戸、宝塚、大阪、つくば、神奈川など、全国のさまざまな教育・福祉の支援者の方に受講いただいております!2023年はそれぞれの現場の実践を共有するなど、コミュニティーとしての良さをさらに磨いていきたいです。
参考:認定教室制度について
東京新桜台にツナガリMusic Lab.を開校!(4月)
これまで兵庫県神戸市と西宮市を中心に計3つの教室を展開してきた、発達障害のある子どもたちの自己肯定感を育てる音楽教室『ツナガリMusic Lab.』。「全国の子どもたちに『安心して挑戦できる場』を届けたい」という大きな目標を恐れずに掲げ活動を続けて5年目となる2022年、初めて東京エリアに教室をオープンすることになりました!
https://hitoto-neiro.jp/services/tokyo_openevent/
キューズモール『オリジナル楽器工作ワークショップ』を開催(5月)
あまがさきキューズモールで開催された、子ども向けイベント『プレパクレバ!』に『ペタペタ楽器を作ろう』というテーマで、オリジナル楽器の工作ワークショップを出展。沢山の子どもクリエイターたちの手によって、いろんな『ペタペタ楽器』が出来上がりました。
https://hitoto-neiro.jp/event/petapeta/
3年ぶりの発表会『ツナガリコンサート2022』(5月)
ツナガリMusic Lab.の生徒たちによる発表会『ツナガリコンサート2022』を開催!コロナウイルス感染症の影響で、前回のコンサートから3年ぶりのコンサートには、垂水教室と夙川教室、2021年に開校した神戸北野教室から合計22組の生徒が出演し、100名近くのお客様が来場されました。
ツナガリコンサートのテーマは「自分を認める・認め合う一日」。期待と緊張いっぱいのステージに上がり、大勢の観客の前で全力を出し切る。そんな大きな挑戦を会場のみんなで支え、生徒たちが「やってよかった!やりきった自分が素晴らしい!」と感じられる一日になりました。3年ぶりのステージで子どもたちそれぞれの成長が本当に嬉しかったです。子どもたちが活躍するステージは2023年も大切に沢山作っていきたい!
https://hitoto-neiro.jp/event/concert2022/
西宮と東京とで2拠点の生活をはじめました(6月〜)
東京桜台教室のオープンをきっかけに、神戸との2拠点生活を始めました。2017年にツナガリMusic Lab.を立ち上げた時からずっと「全国各所にいる子どもたちに安心して挑戦できる場所を届ける」という目標を掲げてきた私たち。教育関係・他業界の方とも繋がりが着実にできている実感があり、拠点が2つある生活にいいリズムができている気がします。
https://hitoto-neiro.jp/essay/2nd-place/
渋谷QWSに『響感覚』プロジェクトで参加(6月〜)
『聞こえる人にとっての「音楽」は、聞こえない人にとっての何か?』を発見する人と音色、NPO法人SilentVoive、株式会社人間と3社共同の研究プロジェクト『響感覚』を立ち上げました。「感情が揺さぶられる」「心が通じ合った」「記憶が呼び起こされた」など聞こえる人が感じている『音楽の体験価値』を軸に置きながら、聞こえる人と聞こえない人が相互理解や関係性を深める機会の創出すると共に、二つの世界の体験をMIXして新しい共同体験が生まれる可能性を探求しています!
2023年も引き続き、とても楽しみなプロジェクトです!
https://shibuya-qws.com/project/kyokankaku
ミライエールプロジェクトにステージ出演しました(7月)
6月に神戸元町で開催されたイベント『ミライエールプロジェクト』でツナガリMusic Lab.は、生徒の子どもたちと一緒に、ステージ出演!人通りの多い商店街でも子どもたちはリラックスした様子で発表会で演奏した曲や、このイベント用に練習したセッションを披露していました!
https://hitoto-neiro.jp/event/miraiyell2022/
ゆる楽器ハッカソンに参加(7月)
7月に大阪で開催される「TEAM EXPO FES」内にて開かれる楽器開発イベント『ゆる楽器ハッカソン2022 IN 大阪』」に武藤紗貴子・崇史・まほろ先生の3名で参加しました!ゆる楽器ハッカソンは、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが主催する楽器開発イベントで、参加者はチームを組み期間内に「ゆる楽器」を作り、発表を行いました。日頃子どもたちと触れ合い「どうしたらできるだろう?」を考えている人と音色らしいアイデアをもって挑みました。
主催音楽フェス『ひときわ音楽祭』を開催(10月)
インクルーシブな野外音楽フェス『ひときわ音楽祭』を、クラウドファンディングなどを通して多くの方々にご協力いただき開催しました!「ちがいを知り、惹かれあう」テーマに掲げたその言葉のとおり、お互いのちがいを知る楽しさや、その魅力に気づく瞬間に溢れていました。街中を歩く人々も溢れ聞こえる音楽に足を止め、気づけば会場に入りきらないほどの人々が一緒になって盛り上げてくださいました!
https://hitoto-neiro.jp/event/hitokiwa_musicfes_2022/
ツナガリArt Lab.のアートレッスンがスタート(3月〜)
2022年から、アート教室『ツナガリ Art Lab.』をスタートしました!きっかけは、1月のキキミミBARで 「アートを自分のペースで学べる場所を探していて・・・」というご相談を受けたことでした。
音楽レッスンと同様「できた自信と、もっとやりたい意欲」を育むことを大切に、子どもたちの感性や自発的な表現を引き出すレッスンを提供しています!神戸北野教室のスペースで、日々いろんな作品が生まれています。
(随時、体験レッスンを受付中です)
ツナガリMusic Lab.和楽器コンサート&忘年会(12月)
ツナガリMusic Lab.に通っている生徒さんやご家族、お友達を対象としたコンサート&忘年会を開催!笙・篳篥奏者の田中左京さんをお招きし、和楽器の音色や音楽を鑑賞したり、ぽん先生とのセッションや、美味しい料理を味わいながらお子さん同士・親御さん同士がリラックスして交流。一年の頑張りを互いに労いながら、楽しいひと時を過ごしました◎
メディア掲載
●NHK大阪『ほっと関西』(2022/11/2 近畿全域で放送)
10月に開催した『ひときわ音楽祭』とそのステージ出演に挑戦したツナガリ子どもBANDのメンバーを取り上げていただきました。テレビ放送をみんなで一緒に観たのも素敵な時間でした!リンク先より映像も観られます!
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20221102/2000067908.html
●Baycom『このまち夢いっぱい』(2022/2/16 大阪・兵庫のケーブルテレビ局)
大阪・兵庫のケーブルテレビ局Baycom(地上11チャンネル)の『このまち夢いっぱい』でツナガリMusic Lab.を取り上げていただきます。番長先生レッスンの様子や代表武藤のインタビューが放送されます!テレビ放送の他、Youtubeにもアップロードされていますのでぜひご覧ください。
まとめ
2022年は東京への進出や、フェスの開催など、少し背伸びした新しい挑戦が満載の1年でした。
一歩踏み出すたびに壁にもぶつかりますが、多くの方々に支えていただき「やってよかった!」と思えた年でした!またツナガリMusic Lab.の子どもたちの頑張りや成長に沢山の喜びと感動をいただいた1年であり、やはり私たちの何よりの原動力であると改めて感じております。
今年はどんな年になるでしょうか!
みなさんと一緒に楽しい挑戦をしていける、活気ある一年にしていけたらと思っています。2023年もみなさんにとって、良い年になりますように。どうぞよろしくお願いいたします!