【日記】兵庫と東京の2拠点生活をはじめました。
目次
こんにちは。
人と音色の武藤崇史です。
2017年にツナガリMusic Lab.を設立して以来、神戸の地で支えられ、神戸の人に育ててもらった私たちですが、今年から東京の地にもお世話になることにしました。今まで住んできた西宮の家と別に、東京にも部屋を借り、家族3人行ったり来たりしながら2拠点生活を営んでいます。
この生活をはじめてちょうど3ヶ月経ったということで、ドタバタの日々を振り返りながら、神戸でお世話になっている方々に「相変わらずな私たちの様子」をご紹介できればと思います。
きっかけ
そもそもの言い出しっぺは紗貴子さんでした。
「東京にもきっと共感してくれる人がいるから、仲間をつくりにいこうよ。」
2017年にツナガリMusic Lab.を立ち上げた時からずっと「全国各所にいる子どもたちに安心して挑戦できる場所を届ける」という目標を掲げてきた私たち。立ち上げ当初は紗貴子さん一人でやっていた教室ですが、今や頼もしい先生やスタッフと出会うことができ、もう一歩を踏み切る勇気がでてきたとのこと。
「いいね!いいけど、、ほら、生活費はどうする?」
「ほら、これ見て。大丈夫みたいだよ。」
取り出したのは、手書きのプリント1枚。家賃が2倍かかっても、気合があれば乗り越えるという内容の収支計算表でした。このどんぶり勘定が正しいかどうかは置いといて、紗貴子さんが大丈夫というなら大丈夫なんでしょう。新しい拠点が増えるという話に内心ワクワクしてしまった私は、彼女の「大丈夫」を妄信することに決めました。
3ヶ月の振り返り
さて、そんなふうに始まった今の生活も、今日で3ヶ月。今のところ東京と神戸と、ちょうど半分ずつで暮らしています。
東京教室の生徒さんや先生と密にコミュニケーションを取れていたり、教育関係・他業界の方とも繋がりが着実にできている実感があります。また「キキミミBAR」など神戸での活動やイベントもこれまでと変わらず開催できており、拠点が2つある生活にいいリズムができている気がします。
ここからは、お世話になっている神戸の皆さんに心配がかからないよう「相変わらず元気でやってるよ」という現状報告をしていきます。
高円寺に家を借りました。
家は紗貴子さんが高円寺に決めました。新宿や渋谷に出やすく、桜台教室にもバス一本で行けるからだそうです。てっきり、学生時代に二人で一緒に訪れた思い出の街だから、、と思いましたが「まったくちがう」そう。
息子が銭湯デビューしました。
高円寺で昭和8年から人々に愛されてきた銭湯「小杉湯」に、1歳の息子と一緒に行きました。息子を洗い場に残して、ひとり浴槽でくつろいでいると、息子がおしっこをしていました。洗い場にいた他のお客さんが笑うでもなく、怒るでもなく、真顔でおしっこを流してくれていました。
紗貴子さんが数年ぶりに合唱のステージに立ちました。
兵庫県に引っ越す前は東京で暮らしていた紗貴子さん。仕事の傍ら所属していた合唱団でステージやテレビにも出演していました。当時は私もなんどもコンサートに足を運び、その心地よいハーモニーで深く眠ってました。東京に拠点を構えた途端、機会に恵まれて再び”音楽家”としてステージに立てて嬉しそうです。
1歳児の新幹線移動のコツがわかってきました。
1歳児を連れて新幹線で長距離移動するのってめちゃめちゃ大変なんですよね。一度グズりだすと、3時間立ちっぱなしであやすなんてこともザラにありました。
そんな失敗をしながら学んだうまくいく新幹線移動のコツをまとめておきます。
① 昼寝の時間がちょうどくるように、移動時間をスケジュールする
② 11号車の車椅子優先席が(直前まで空いていれば)ベビーカーユーザーに便利
③ 小出しにできるおやつをたくさん用意する
好きなお店ができました。
最近仕事で携わったこともあり、クラフトビールが好きになりました。高円寺の駅から家に帰る途中に、テラスでクラフトビールが飲めるお店を発見。一度行ったらファンになりまして、訪れる度にチーズピザを頼んでいます。
さいごに
とりとめもありませんが、相変わらず緩やかに暮らしている感じ、伝わりましたでしょうか。
本当はもっと沢山の面白い方との出会いもありましたし「面白いね!」と意気投合して動き出した子どもたちに向けた取り組みもあったりしますが、また別の機会に記したいと思います。